個人信用情報機関って何?

銀行や消費者金融でキャッシングやカードローンなどの借り入れを申し込むと、金融機関は信用情報機関へ利用者照会を行います。

信用情報機関って、何? 何をするところ?

信用情報機関は個人が金融機関から借り入れた金額・返済状況・残高・融資件数などの情報を、収集し、管理して、会員会社に提供する団体です。


銀行系・クレジット系・消費者金融系などがあり、相互間の情報の交換も行われています。

申し込みを受けた金融機関は、ご利用者の他社からの借り入れ状況や返済状況を調べるためにこの、信用情報機関に利用者照会するのです。

これは利用者の返済能力を審査するための手続きの一つで、どこの金融機関で借り入れを申し込んでも、ほぼ確実に行われるプロセスと考えることができます。

日本国内の信用情報機関

信用情報機関は日本国内には3社あり、

■全国銀行個人信用情報センター
■株式会社CIC
■株式会社日本信用情報機構(JICC)

があります。

それぞれ取り扱う情報は異なるのが特徴で、

銀行が多く利用する全国銀行個人信用情報センターでは、銀行でのキャッシングやローンなどの金融商品を申し込んだ際に照会が行われます。

近年では銀行系クレジットカード業社なども多く、その場合にもここへ照会が行われます。

信販系のキャッシングやローンに申し込むと、信用情報機関はCICが利用されることが多くなります。

CICは日本クレジット協会と全国信販協会が一つになった信用機関で、もともとは銀行は利用できませんでしたが、2008年あたりからは銀行も利用可能になっているのが特徴です。

またこれらの信用情報機関では、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払い状況・利用残高それに返済遅延や自己破産などの事故情報も記録されています。

登録されているのはいつまで?

日本信用情報機構に登録されている信用情報はどれくらいの期間登録されているのですか?
契約継続中および完済日から5年を超えない期間です。

内容によって違い、本人を特定するための情報は、契約内容に関する情報が登録されている期間で、

申し込みに関する情報は、申し込み日から6か月を超えない期間というふうになっています。

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