学資保険、子供の学費準備のため?

子供が生まれたら、学資保険!お決まりのパターンになっているようですが、あなたは加入していますか?

「周りのみんなが入っているから。」という安易な考えで加入していませんか?
学資保険の本来の目的を見失ってないですか?「貯蓄目的」のみに偏ってしまいがちですが、

あくまで学資保険とは、

一定金額を自動的に積立することができ、保険契約者(親)が万が一の時に、以後の保険料の払い込みが免除され、満期保険金や祝い金、死亡保険金が受け取れるという保険です。

「親に万が一の事があっても、子供の学費の一部は保険でカバーしよう」という保険なのです。
この事を考えると、学資保険でなくても、貯蓄型の終身保険でもいいわけです。
「貯蓄」が重視なら学資保険でなくても他の保険でも構わないということです。

学資保険の必要性

1、「子供への愛情の証し、勉強のきっかけに!」
あなたが意志の弱い貯蓄をしていく自信がない人の場合は貯蓄性のある学資保険に加入しましょう。
加入する人の多くはこのパターンです。

子供が幼い時は親と心が通い合っているわが子も、思春期になれば親を嫌うことも疑うこともあります。そんな時に親が毎月お金を自分のために学資保険として積み立てている姿を見たら…少しは勉強しなきゃ!!という気持ちが湧きでてこないでしょうか?ただの預貯金とは子供に与える影響が違っています。

このパターンの選び方のポイントは返戻率が100%以上のもの。元本割れしないものを選ぶ事です。
払い込みした保険料よりもいくらか増えてお得です!

2、「親に万が一の事があってもしっかりと勉強できるように!」
高齢で子供ができ、子供が成人するまで活躍できるか不安な人や、小さい子供がいるけど健康が心配である人。
自身が亡くなった時にも残された子供と家族を守るために学資保険を必要と考えるパターン。

このパターンの選び方のポイントは保険契約者が亡くなってからは保険料が免除されるもの。また亡くなった日から保険期間満了まで育英年金が被保険者へ給付される商品を選ぶ事です。

万が一に備えた保障では、返戻率は100%以下であるものがほとんどです。

3、「子供に万が一の事があった時の医療保険の代わりに!」
元気に生まれてきた子供でも、扁桃腺が腫れやすくよく高熱を出す。風を引きやすい。身体が弱い。という場合などには入院の心配があって当然です。

また、健康でも元気すぎて活発なあまりケガが心配。でもわざわざ医療保険に加入するほどの事は考えていない。必要最低限の保障があればいいというパターン。

このパターンでは、子供の医療保障が充実している学資保険を選びましょう。

契約内容に該当しない病気やケガは保障外になるため、契約時にはしっかりとどんな保障であるかを見極めておかないといけません。きちんと納得した上で契約しましょう。

4、「念のために保障がほしい!」
明確な目的や、必要性は感じていないけれど「なんとなく不安」というパターン。

子供は予想もつかないアクシデントが起こるものです。学校では、他人の子供に怪我をさせた。どこかでものを壊してしまった。対人だけでなく対物も補償してくれるタイプの保険もあります。

心配で、何か保障が欲しいという場合には、それらも含めた手厚い保障のある商品を選びましょう。

 

学資保険の必要性は、個人によって家庭によって千差万別です。
「自分には何が必要なのだろう」と考える事が大切ですね。

 

学資保険が必要でない人

 

学資保険は必ず必要なわけではないのです。必ず加入しなければならないものでもありません。

 

● 将来の学費がすでに準備できている人
● 株式投資など積極的な運営などで、自分で学費を準備しようとしている人。

こういった方は必要ないでしょう。

学資保険は、将来の学費を安定的に貯めていける有効な手段ですよね!

学資保険に加入を検討するときは生命保険の見直しも考える時期です。保障と貯蓄のバランスを考えて保険は選び加入しましょう。

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