生命保険の選び方 生命保険って本当に必要?

生命保険、実際に内容をしっかりと把握して契約している人はどのくらいいるのでしょうか。

独身の方なら、よくわからないから営業に来た人の言われるがままに加入した!(独身の人はみんなこれに入っているから…なんて言われて。) 既婚者の方は奥さん任せで、内容はよく知らない。(ここにサインして!と言われてサインした。)という方がほとんどなのではないでしょうか?しかし、奥さんもやっぱりよくわからないから営業の人任せになるのが生命保険なのです。

とても種類が多く契約内容も様々で、説明をされても聞いた事のない用語が出てきてチンプンカンプンですよね。
でも、みんなが入っているから、一応何かしら入っていれば安心!という考えで加入している人も多いのです。

ほとんどの加入者が損をする!

生命保険は、いずれ死ぬんだから損なんかするわけない!!って思っていませんか?
しかし、実際にはほとんどの方が損をしているのです。

なぜか?・・・・それは 「人は簡単には亡くならない」からです。

日本人の死亡率の統計データを見ても、60歳以降~急激に死亡率が高くなっているのです。若いうちに亡くなる人というのはほとんどいなく、60歳までに男性が約2%、女性は約1%しか亡くなりません。
あなたの周りでも若くして亡くなった方は多いですか?きっとほとんどいないはずです。

これが生命保険って本当に必要?と思うところです。

生命保険料が割安なのに死亡保険金が多くもらえる!と思っていませんか?

こう思っている人は意外に多いのですが実は誤解がある事がよくあります。

例えば、

◇ 「定期付き終身保険」これは60歳までは4000万円の生命保険金を受け取れるけど、60歳以降は500万円しか受け取れない。という保険です。

それなのに、加入した本人は一生4000万円受け取れると信じている事。

この場合、自分が思っているだけの補償を受けられないことになります。

 

◇ 30歳で3000万円の生命保険に加入。保険料が安くて保険料が安くて喜んでいたが、本当は40歳・50歳と10年ごとに保険料がどんどん上がっていく仕組みになっている。

それなのに、加入した本人は保険料が上がることを知らない。上がらないと思っている事。

この場合、意図しない出費を迫られ場合によっては望んだ補償が受けられないことになります

 

このような保険契約を気づかないうちに結んでいるというケースは多く、生命保険に入っても得をする人はほとんどいない!ということになるのです。

 

なぜ、生命保険に入るの?

生命保険に入る理由は、あなたが亡くなった時にお金が必要になる場合があるからです

自分が亡くなった時に今あるお金だけで足りず追加でお金が必要な場合には生命保険に入る必要があります。

下記に当てはまる場合↓

◇ あなたが一家の大黒柱であなたがいなくなってしまうと家族の中で収入を得る人がいなくなってしまう。
◇ 今後も教育にお金がかかる未成年の子供がいる
◇ 生活費の預金・貯金がない。子供の教育資金がない。

この状況であなたがいなくなった場合一家の収入は途絶え子供に教育も受けさせれない。そればかりか毎日の生活にも困りますよね。
そのために、生命保険に入る必要があるのです。

生命保険は基本「掛け捨て」です。
中には養老保険のような預金タイプの保険もありますが保険の本質は「掛け捨て」をするところにあります。

いくらか費用を払ってでも、万が一の事が起こった時のための保険金が欲しい!
これが、保険の一番重要な機能です。

生命保険に無駄な出費をしない為に、その生命保険が必要かどうか?ということを意識することです。
具体的には、

1、どんな場合に保険金が必要か?
2、いくらの保険金が必要か?
3、いくらまでコストをかけられるか?

この事を意識しながら生命保険に入るかどうかを決定する必要があります。

生命保険が必要な人

 

◇ 未成年の子供がいる
◇ 家族の中で収入があるのが自分だけ
◇ 預金や貯金がほとんどない

 

このすべてを満たしている人は生命保険に入る必要があります。

旦那さんがなくなった場合でも、奥さんがパートに行けば毎月の生活くらいは何とかなるかもしれません。しかし、子供が大きくなっていくにつれ、お金はどんどん必要になってきます。これを、奥さんのパートの収入だけで頑張るのはちょっときついですよね。

そこで、生命保険の出番!!となるわけです。

亡くなった後に、お金が必要になる事が見込まれているが、自力でまかなうことができない人
この様な人は万が一の場合に備えて生命保険に入っておく必要があります。

天涯孤独で財産がそこそこあり定期的な収入で貯金が減っていかない人は生命保険に入らなくていいと思います。

保険は長期的に見ればかなりの高額商品です。車を買うよりも高くつきますよね。そんな生命保険を「なんとなく不安だし…。」とか「みんな入っているから」などという理由で入るものではありません。大事なのは「本当に自分に生命保険が必要か?」を考えてみる事。必要性を見極めたうえで契約するようにしましょう。

 

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